FX スプレッド

FX取引のスプレッドって手数料の代わりなの?詳しく教えて!

大まかに言うと、FX取引には取引所取引と店頭取引の2種類あって、この二つの大きな違いの一つは、取引所取引は取引手数料がかかるのに対し、店頭取引は取引手数料が実質0円となっている点です。ですから、店頭取引でFX取引を行なえば、実質的に手数料はスプレッドのみとなるわけです。

スプレッドが手数料・・・???という方のためにもう少し深く説明すると、スプレッドというのは買値と売値の差のことを指しています。簡単に言えば、一通貨ペアのスプレッドが1銭で、買いポジションを1万通貨建てた場合、建玉評価損益は-100円と表示されます。つまり、スプレッド1銭×1万通貨=100円という計算になるわけですね。スプレッドは取引手数料の代わりですから、安ければ安いほどお得であるということです。

このスプレッドは、業者によって、また通貨ペアによって異なります。例えば、米ドル円とユーロ円のスプレッドを幾つかの業者で比較してみましょう。スプレッドは以下の通りです(2012年7月現在)。

◆DMM FX:米ドル円0.4銭/ユーロ円0.8銭
◆みんなのFX:米ドル円0.3銭/ユーロ円0.9銭
◆FXブロードネット:米ドル円0.3銭/ユーロ円0.8~1.2銭
◆GMOクリック証券:米ドル円0.4銭/ユーロ円0.8銭
◆マネーパートナーズ:米ドル円0.5銭/ユーロ円0.9銭
◆FXCMジャパン証券:米ドル円0.6銭/ユーロ円1.9銭

以上を見て分かるように、FX業者や通貨ペアでスプレッドに差があること、お分かりいただけたと思います。では、このことからどんな教訓を得られるでしょうか。FX業者は、自分のニーズに応じて選択する必要があるということです。

米ドル円通貨を主に取引したいなら米ドル円通貨スプレッドが安い業者、ユーロ円通貨を主に取引したいならユーロ円通貨スプレッドが安い業者、両方の通貨を取引したいなら両方の通貨ペアスプレッドが狭い業者を選ぶことができると思います。もちろん、FX業者を通貨ペアによって使い分ける方法もありますよ。それだと面倒が生じる場合があるかもしれませんが。

いずれにしろスプレッドは取引手数料代わりとなっているものですから、自分の取引手法や取引通貨によって上手にFX業者を使い分けることにしましょう。

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