FX サヤ取り

株式取引でよく使われるサヤ取り手法、FXでも有効か調べてみた

株式取引でも時々利用される取引手法「サヤ取り」はご存知ですか?この手法は、FX取引でも利用可能かどうか多くのトレーダーから注目を集めています。FXでサヤ取りをする場合、同じような動きをする通貨ペアのポジションを同時に持つ、または全く逆の動きをする通貨ペアを二つ同時に持って、それら通貨ペアのレート差を狙う取引手法となります。

為替レートですから当然の如く円高円安に左右されがちなのですが、その中でサヤ取り手法で安定して利益を得るには、サヤ取りに最適な通貨ペアを選択することに加え、それら通貨ペアの保有ポジションを最適なものとしなければならず、リスク分散のためには一つの通貨ペア同士以外に違う通貨でのサヤ取りを試みなければなりません。

それを踏まえ、サヤ取り手法に適合性が高いと思われる通貨ペアをご紹介しましょう。しかし、最初に注意点ですが、あくまでも現在適合性が高いだけであり、この原則がずっと続くかどうかは別問題です。何かをきっかけに適合性が無くなるかもしれませんから、実際に取引しようと思う場合は、自分で適合性の有無を必ず確認して下さい。では、サヤ取りに相応しいと思われる通貨ペアはというと・・・

◇EUR/JPY「買い」CHF/JPY「売り」
◇GBP/JPY「買い」EUR/JPY「売り」
◇NZD/JPY「買い」AUD/JPY「売り」

以上の3つがサヤ取り代表通貨ペアですが、各通貨の買いと売りは逆でもかまいません。つまり、EUR/JPY「売り」CHF/JPY「買い」でも良いということです。これら通貨ペアは、片方が上方するともう片方の通貨ペアも上昇しやすい傾向があります。それらの性質を利用して、通貨ペア間の差の拡大または縮小を狙った取引をするのがサヤ取りというわけですね。

しかし、リスクが全くないわけではありません。同じポジション数であれば、片方の通貨ペアと同じ値幅上昇または下落することによって利益は±0。しかし、片方の上昇幅が大きく片方は小さければ時には損失をだすことになります。

ですから、万全の取引ではないということを覚えておきましょう。その時の相場や取引通貨ペア、そして保有ポジション数など利益や損失の要因となるものを熟考した上で、サヤ取り手法を利用することが重要になってきます。

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