FX ドル

FX初心者にはトレードしやすい米ドル円通貨ペア、その特徴とは?

FX初心者にオススメの取引通貨ペアは?と聞かれると、やはり米ドル円を挙げますね。でもなんで米ドル円通貨ペアなのか具体的に考えてみましたので、それをここで文字にしてご紹介します。

◎他通貨ペアと比べて値幅の動きが激しくない
米ドル円通貨ペアの値動きは相対的に見て、激しくないのが特徴です。ユーロ円やユーロドル通貨ペアと比べると一目瞭然ですが、値幅がほぼ半分となっています。

例を出してみると分かりやすいと思いますが、2012年7月2日の夜23時に発表された米経済指標が予想より悪く、一気に円高に振れました。大きな窓を開けてレートが動いたわけですが、米ドル円通貨では79.722円から1時間後には79.310円の円高になりました。一方でユーロ円はというと、100.509円から99.764円まで急落しています。米ドル円の値幅が約40銭なのに対し、ユーロ円は約75銭変動しています。およそ半分の値幅の差があることから、米ドル円の方が相対的に値動きが緩やかであること、お分かりいただけると思います。

◎スワップ金利が安い
他通貨と比べると、米ドル円通貨ペアのスワップ金利は安くなっています。もちろん日や時期によって異なりますが、相対的に安い通貨ペアとなっていますので、スワップ運用には全く向いていないのですが、逆にスイングトレードには向いていると言えるでしょう。1週間から数週間かけて円高に向かいそうと予測する時、売りポジションを保有するとスワップを払い続けなければなりませんが、米ドル円のスワップ金利はそれほど高くありません。

ですから、相場に応じて買いポジションだけでなく売りポジションを保有し続けることが容易ですし、スワップ金利での損失は微々たるものです。融通の利いた売買が可能になりますし、スワップ金利など気にせずスイングトレードに集中できるので、やはり初心者にオススメの通貨ペアとなっています。

×指標発表時には気をつけろ!
上記2点は、確かにFX初心者にオススメの理由となっていますが、重要指標発表時には米ドル円通貨ペア取引においても十分気をつけなければなりません。特に、毎月第一金曜日の夜に発表となる米雇用統計には要注意です。レートがロケットの打ち上げのように飛んでいきますよ。FX初心者は手を出さないのが一番の対策となるでしょう。

相対的に見て、米ドル円通貨ペアはFX初心者にオススメです。まずはこの通貨ペアで利益をコンスタントに上げていけるよう頑張ってみましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加